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　渋谷都バス営業所に巨大壁画が出現！

　令和4年11月7日、1年余りの準備を重ねた「渋谷みんながつながる―インクルーシブアート・プロジェクト」が完成、巨大壁画が出現しました！　この日、各関係団体のみなさんが参加して「完成披露式典」を行いました（写真・長谷部区長とともにテープカット）。
　龍円あいり東京都議会議員の呼びかけで始まったこのプロジェクトは、渋谷区障害者団体連合会と一般社団法人クリーン＆アート（壁画アートのプロ集団）が担当して都営バス渋谷営業所壁面の落書き防止対策に取り組んだものです。
　渋谷側壁面50mは、これまで「どきどきときめき展」に出品された83点が路上画廊のように展示されています。
　恵比寿側壁面100mは、近隣の子供さんや障がい者が参加したワークショップ（１１会場）で、SDGｓ色にちなんだタングラムを使ってそれぞれの思いを形にする作品が誕生、展示されています。

　合わせて、12月3日、「みんながつながる―インクルーシブアート・シンポジウム」を渋谷区役所14階大集会室で開催。
　長谷部健渋谷区長からこのプロジェクトに対する励ましのご挨拶をいただいた後、“街とコミュニティーを創り出すインクルーシブアートの可能性”をテーマに、松田崇弥氏（ヘラルボニー㈱代表取締役）、傍嶋賢氏（一般社団法人クリーン&アート代表理事）、本田道子氏（渋谷区障害者団体連合会会長）、龍円あいり氏（東京都議会議員）によるパネルトークが展開されました。参加されたみなさんは、今回の新しい取り組みから始まる新たな可能性を感じるひと時を過ごしました。

（2022.12.10.配信）